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持ちがいいヘアカラーにしたい人必見!元ヘアカラリスト美容師の提案するヘアカラー

投稿日:2020年9月6日(日曜日)

持ちがいいヘアカラーにしたい人必見!元ヘアカラリスト美容師の提案するヘアカラー

 半蔵門・美容室STELLAR【ステラ】店長の相馬です。

カラーリングをしてもすぐに色がぬけてしまう!
黄色く退色させたくない!
染めたのに白髪が浮いて見える。


こんな悩みの方は多いかと思います。
一度カラーリングした色がなるべく長い期間続くといいですよね。
僕は数年間ヘアカラリスト(カラーリングだけをするカラーのスペシャリスト)を経験していて、その時になるべく色落ちが少ない、持ちが良いヘアカラーを毎日考えて施術していました。
今はその時の経験を活かし、お客様に満足していただける持ちのいいヘアカラーのテクニックを使っています。今回は色落ち対策と退色しにくいカラーを紹介したいと思います。

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色落ちの原因は?そもそもどうして色落ちするのか?

ヘアカラーのメカニズムを簡単に説明すると、キューティクルをアルカリ剤の力で開き、元々髪の毛にあるメラニン色素を壊して脱色し、染料を髪の毛の中で発色させることで染めています。
このメラニン色素が少なくなると髪の毛は明るく見えます。そしてキューティクルが開いた状態になっているので、毎日のシャンプーや、ヘアアイロンやドライヤーによる熱、紫外線の影響で染料がだんだんと抜けていくのですが、これらが色落ちの原因です。

色落ちを防ぐシャンプーテクニック

シャンプーは毎日のことなので、洗浄力の強いシャンプーを使わず、カラーヘア用のシャンプーを使うようにしましょう。

カラーヘア用エステシモ イミュンシャンプー。色落を防いでくれます。

さらにトリートメントもヘマチンなどの退色防止成分の入っているものを併用するとさらに効果的です。

ムコタ アデューラアイレ08はヘマチン配合で発色しきれなかったカラーの発色をサポートする効果があります。

ハイトーンのヘアカラーの場合は、色付きのカラーシャンプー・カラートリートメントなどを使うといいと思います。洗うたびに少しずつ色味を補充してくれるので、色落ちが緩やかになります。

カラタスシャンプー・トリートメントは配合される染料もしっかりしているので、カラーが長持ちします。写真はシルバー。アッシュやグレージュ系のカラーヘアにお勧めです。

染料は熱に弱いので、熱いお湯で洗い流すのは厳禁です。温度は少しぬるいなと感じるくらいの38度以下で洗うと良いでしょう。 特にカラーリングをした後の一週間のシャンプーケアで色落ち度合いがだいぶ変わってくると思います。

紫外線対策

紫外線も染料を壊す働きがあるので紫外線対策もしっかり行いましょう。(髪の毛のメラニン色素は紫外線から肌を守る効果があります。)
紫外線防止スプレーがベタつきも少なく使いやすいです。ドライヤー後の乾いた髪に使用します。夏以外でも紫外線の影響はあるのでしっかりとケアしましょう。

適度な放置時間

カラー剤の染料は適度な時間を置くことでしっかりと発色します。短時間だと発色しきれずに色味が薄くなってしまします。
例えば同じ仕上がりの濃さのカラーであっても、濃い色のカラー剤を使って短時間で仕上げるより、適切な濃さの色味でしっかりと時間を置くほうが色持ちは良いです。
僕は大体25~30分の放置時間で設定した濃さ、明るさのカラー剤に設定します。これはどんな色のカラーでも基本的には変わりません。

ブラウンをうまく使う

カラーをしてもすぐに黄色く退色してしまう!という方の多くは、元々のメラニン色素の色が黄色っぽい方が多いです。(欧米の方なども多い)この場合は、ブラウンの色素を上手く使って調節することが多いです。
10~30%ほど希望のカラーにブラウンを混ぜることで、髪の中に色の芯ができるようなイメージです。
白髪染めの場合は、白髪は元々のメラニン色素がなくなっている状態なので、さらに濃いブラウンを5~10%ほど混ぜて調整します。ただ、あまりブラウンが強すぎると暗い仕上がりになる可能性もあるので、しっかりとした見極めが必要になります。

プライミングを使ったカラー

プライミングとはプレカラーの事で、希望の色味のカラーリングの前にベースとして同系色のカラーを一度入れてから再度カラーリングするテクニックです。
二回色味が入るので、色落ちが少なくなります。特にトーンダウンしたい場合、ブリーチした髪やハイトーンのカラーで退色がかなり進んでしまった髪に効果的です。

ヘアマニキュアでコーティングする

場合によってはカラーリングの後にクリア(透明)か同系色の薄い色味のマニキュアを塗布してコーティングすることもあります。
ヘアマニキュアは酸性なのでキューティクルを締める効果があり、染料が出ていってしまうのを防ぐ効果があります。持ちは大体4週間前後で、ツヤ感もアップします。
二回カラーリングの工程になるので、施術時間は長くなってしまいますが、どうしても。という方は一度試してみてもいいかもしれません。

部分的に白髪の多い場合の重ね塗りカラー

顔回りやトップなど白髪の多い部分がある場合は先に濃い色を塗布してその上から重ね塗りでカラーリングをする事が多いですね。
希望のカラーの前に、白と黒の差を少なくしているので、退色した時も白髪だけ先に色落ちして浮いた感じになりにくくなります。

残留アルカリを残さないようにする

ヘアカラーはアルカリ剤を使っているため、PHがアルカリに傾いています。髪の毛は弱酸性なので、カラーリング後にしっかりとアルカリを除去して弱酸性に戻してあげることが大事です。
アルカリが頭皮や髪に残ったままだと退色が早くなります。ステラではカラー後のシャンプー時に残留アルカリを除去するプロセスが入っています。

退色が少ない色持ちのいいヘアカラーはあるの?

今までの事を踏まえると、

①メラニン色素を必要以上に壊さない
②ブラウンを上手く取り入れたカラーにする


ようなカラーにすると色持ちの良いカラーになるのではないかと考えます。
また、明るさのレベルで言うと、7~9レベルの中明度、鮮やかすぎない中~低彩度のカラーリングがおすすめですね。

地毛より2、3段階明るい明度が目安です。

そしてカラー剤は、1剤と2剤を混ぜて作るのですが、2剤の過酸化水素水の濃度でメラニン色素を壊す強さが決まります。
この過酸化水素水の濃度が高いと明るいカラーリングができますが、メラニン色素を壊す力も強いのとカラー剤自体の色味も薄くなっていくので、早い退色につながります。
元々メラニン色素が薄い方や、そこまで明るいカラーにしない場合は過酸化水素の濃度を下げてカラーリングすることで退色の少ない色持ちの良いカラーになります。
ブラウンを上手く使うというのは、疑似的にメラニン色素をつくる事だと思っていただければと思います。元々の髪質によっては、オレンジブラウン、バイオレットブラウンなど使い分けてカラーしています。
さらに補色の色味を入れると退色しにくくなります。たとえば、黄色っぽく退色してしまう方は、バイオレットを10%ほど入れると退色が緩やかになります。
後は染めたては少し暗くなりますが、色落ちを踏まえて1~2段階濃いめにカラーリングをする事もあります。 特にピンク系などの暖色系の色味は落ちやすいので、濃いめに入れておくといいと思います。

色持ちのいいおススメカラー

中明度・中彩度のブラウンベースのカラー。アッシュとバイオレットを混ぜているので、時間が経っても黄色くなりにくいカラーです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?色持ちが良いカラーをすることでカラーリングの頻度が減ればダメージの軽減にもつながってくると思います。
今までだとどうしてもカラーの持ちが悪くて悩んでいる。という方は一度ご相談してみて頂ければと思います。