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ホームトリートメントとこれだけ違う!ステラのサロントリートメントのこだわりと特徴 【市ヶ谷・半蔵門・四ツ谷・美容室】

投稿日:2022年11月10日(木曜日)

ホームトリートメントとこれだけ違う!ステラのサロントリートメントのこだわりと特徴 【市ヶ谷・半蔵門・四ツ谷・美容室】

 半蔵門・美容室STELLAR【ステラ】店長の相馬です。



最近よくパブリック製品のCMで、「ホームケアでサロントリートメントの仕上がり」などと謳われ、本当にそのように実感できればとてもいいことだと思いますが、量販店で買える1本1,000円のトリートメントとサロンでおこなう一回5,000円のトリートメントは何が違うのでしょうか。

今回ここではパブリック製品に関しては触れませんが、ステラでご提供しているサロントリートメントの特徴やホームトリートメントとの違いについてお話ししたいと思います。

ステラが考えるサロントリートメントとホームトリートメントを比較するときに捉えるポイントは大きく5つあり、この5つについて、ステラのメニューにあるコアミートリートメントを例に詳しく説明していきたいと思います。

※過去に書いたコアミートリートメントについての別記事もありますので、お時間あるときにぜひお読みください!↓
ステラの髪のトリートメントメニューは、主に「コアミートリートメント ¥5,100」と「エステシモ セルサート スチームトリートメント¥5,100」の2種類ありますが、エステシモ セルサート スチームトリートメントの方はまた後日改めて記事にしたいと思います。

髪の構造とトリートメントの内容成分の理解


髪は主にタンパク質でできています。そのタンパク質の中にαヘリックスというアミノ酸があります。αヘリックスは髪を作っている最小単位で、大きさはナノサイズ(100万分の1mmと言う非常に小さなサイズ)です。
このナノサイズのαヘリックスにコアミートリートメントの主成分であるヘリックスショット(糖誘導体とアミノ酸誘導体)が浸透して毛髪を内部からしっかりと補修します。

髪(の構造)はアミノ酸が集合したタンパク質で出来ており、基本的には疎水性といって水を弾いてしまうので、髪の深部までトリートメント成分を浸透させることはなかなか出来ません。

その為、ステラでは、髪の一本一本にしっかりと丁寧にトリートメントをつけた上で、タッピングやコームスルーと言ったサロンならではの手技を行い、トリートメント成分が髪の奥深くまできちんと浸透させています。

丁寧なコームスルー

ステラではトリートメント塗布のとき、コームで根元から毛先までいろんな角度からとかし、コームですくってきたトリートメントをまた根元に戻すように塗布を繰り返し浸透を促します。髪は濡れているときは髪の毛同士がくっついてしまっているので、細かくスライスを分けてコームスルーをした方が髪の毛一本一本にトリートメント成分が行き渡ります。

家でトリートメントをつけた時にトリートメントが毛先に流れて床にポタポタ落ちてしまっている方も多いと思います。
そして多くの人は家でトリートメントをつける時にベタっとつけて手で馴染ませ、時間を少し置くという方がほとんどだと思います。

ステラでトリートメントを購入された方に家でのトリートメントのつけ方を説明する時に、「トリートメントを付けた後に目の粗いコームで梳かすとより効果的ですよ」と説明しますが、「今までやってなかった!」という方がほとんどです。

髪の状態を見てアプローチする箇所の見極め

髪は大きくは、根元、中間、毛先の3つに分けて考えます。生えている所によって細さやクセの状態が違ったり、根元と毛先では全く毛質が違います。

フェイスラインの毛は細くうねりがある場合が多く、襟足の毛は太いのですが、汗や摩擦の影響を受けて強いねじれがあったりザラザラしている手触りの毛が多いです。髪が長くなってくると絡まりやすくなるのはそのせいです。襟足の毛を無意識のうちに触っていることも多いのでそれも原因の一つだと思います。

新しく生えてきた新生毛は1〜2ヶ月の間はキューティクルが柔らかくデリケートです。地肌の皮脂の分泌を受けて外的要因から守られている反面、白髪染めを頻繁に繰り返す毛髪だと新しく生えてきたそばからカラー剤に晒されるので、その後ダメージ毛になりやすくなります。

カラーをしているカラー毛は毛先のケアも大事ですが、頻繁にカラーをされる場合は、実は根元の新生毛のケアも大切なのです。

さらに上記でふれたように、襟足の髪はざらつきやうねりが強くなる為にしっかりとケアする必要があります。後ろの髪ですが、前に持ってきたり下ろしたり、まとめ髪にした時には表面に出てくるので、ケアの重要度も高いとステラでは考えます。

浸透促進機の使用での効果の違い

サロントリートメントの施術では、加温機やスチーマー、超音波アイロンを使用する事が一般的です。これらはトリートメント成分をより髪に浸透させる為に使用します。ステラでは、コアミートリートメントをする際、ケアプロという超音波のアイロンを使用しています。

トリートメント専用のシャンプーを使用した後、内部補修のトリートメントを塗布し、毛束を根元から毛先にかけて両手の親指でマッサージする様にタッピングして馴染ませていきます。その後、分子レベルで振動する超音波アイロンを使用し、さらに内部までトリートメント成分を浸透させます。

ステラではシャンプー台で横になっている状態でおこないますので、重力による毛先へのトリートメントの流れ落ちを防ぎ、髪全体をトリートメントで包み込みながら施術していきます。

トリートメント剤の使用量の違い

ホームケアトリートメントはほとんどが1浴式で、一種類のトリートメント剤のみをつけます。だいたいご家庭で手に取ってつける量は20〜40g程度です。
ステラでご提案しているコアミートリートメントは4浴式で、それぞれ30〜40g程度つけるので合計で約150gほどつける事になります。

しかし、ホームケアでもたくさん量をつければいいのかと言うとそういう訳ではありません。
サロントリートメントは内容成分の違うトリートメントを順番につけたり、途中で一度流したりする工程もあるので、必要な箇所に必要な量をつけていきます。コアミートリートメントの施術を詳しく解説しながら説明していきたいと思います。

4浴式なので、それぞれ違う役割を持つ4つのトリートメント剤を順番に付けていきます。トリートメントの効果がより高まるコアミー専用のシャンプーで頭皮と髪を丁寧に洗った後、
ステップ1まず一つ目のトリートメントを塗布して馴染ませていきます。このステップ1で使用するトリートメントは、内部補修です。約40gを根元から塗布しコームスルー後、超音波アイロンで浸透させていきます。
ステップ2ステップ1の成分を定着させるトリートメント40gを重ね付けします。コームスルーをいろんな角度から行い、丁寧に指を使ってタッピングなどで揉み込みます。
ステップ2の後一度洗い流します。タオルドライをし、水分を取ります。
ステップ3毛先用トリートメント30gを塗布します。乾燥気味の毛先に少し重ためのCMCを入れ込みます。
ステップ4キューティクルを保護するトリートメント40gを全体に重ねて塗布し、再度丁寧にコームスルーをします。
洗い流して終わりです。

ステラのコアミートリートメントは、サロン後のトリートメントが持続するように専用のアフターケアトリートメントをお渡ししています。一箱に4つのパウチが入っていて、1週間に1つ使っていただくと4週間良い状態が保てます。

お時間のある時は是非サロントリートメントをお試しください。(+10分くらい)
カラーやパーマ直後は特におすすめです。ダメージの補修はもちろん、髪が良い状態であればカラーの持ちやパーマのツヤ感も良くなりますよ!

最大限にトリートメントの効果を出すためには、使用するトリートメント成分の理解、髪の構造の理解、そして、トリートメントをつける場所・量・ダメージ具合の見極めが重要になることがお分かりいただけたかと思います。
ホームケアではできない「サロン仕上がり」をぜひステラで実感してください!


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