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現役美容師が伝える30代大人女性の白髪染め 【市ヶ谷・半蔵門・四ツ谷・美容室】

投稿日:2022年12月4日(日曜日)

現役美容師が伝える30代大人女性の白髪染め 【市ヶ谷・半蔵門・四ツ谷・美容室】

誰しもが経験するある日…

 

『えぇ…白髪が生えてる。』

『いつの間に!この白髪どうしよう…』

『白髪のせいで老けて見えるのは絶対嫌!』

 

突然やってくる白髪、一本でも気になるのに気づけば数本ある現状。

抜くと頭皮が炎症、薄毛の原因。

切ると根元からピンと髪の毛が立ち余計に目立つ。

 

でしたら、いっそ染めてしまいましょう。

そんな30代大人女性の為に、 初めての白髪染め。

その注意点やポイントを現役美容師がお伝えします。 



白髪を自分で染める「ホームカラー」5つの危険性

まず、白髪染めカラーは美容室でお願いしましょう。

初めての白髪染めカラーだったら尚更です!

美容師だから言っていると思われるかもしれませんが、ご自身で染めるホームカラーにはいろいろな危険性があります。

 

1・色、明るさが希望通りになりにくい。

これは、白髪染めだけでなく通常のヘアカラーでも経験された事があるのではないでしょうか。

通常、髪色にはメイクでの肌の色と同じように、人それぞれ元々持っている髪の色が違います。

そこから、何百種類ものカラー剤から、色の種類、明るさを選定します。

2・均一に綺麗に染めることができない。

どーしても仕上がりが色ムラになります。

その点、我々美容師は、1000回以上練習、経験している為、色ムラが出にくい技術やノウハウを持っています。

3・ダメージして髪の毛がパサパサになる。

髪の毛が細い人や頭皮が敏感な人には負担になりやすいです。

一般的に市販のカラー剤は誰でも簡単に染めれるように強い薬剤を使っています。

その点、我々美容師は、一人一人髪のダメージ具合によって薬剤を使い分けます。

4・次回カラーをする時に希望通りになりにくい。

一度でも色(白髪染め)を入れてしまった髪は、サロンで白髪染めを塗り直しても前の色が残っているため、色の段差ができたり、思った色が出にくくなります。

5・頭皮トラブルの原因となる可能性が高い

自宅だと多くの人が前かがみで洗うため、洗い流す時に、カラーの染料が額や頬についてる可能性があります。

洗い方が不十分だとフケやかゆみなど頭皮トラブルの原因にもなります。

 

白髪染めの種類

白髪染めの方法には簡単に分けると3種類あります。

通常にホームカラーはただ染めるだけの1種類しかないのに対し、美容室で行う白髪染めには、次のような方法があります。

 

ヘアカラー

ヘアカラーは最も需要のあるカラーになります。

髪の毛の内部までしっかり染める事ができるので、染めた後の色持ちがヘアカラーの中でも一番長持ちします。

ただ、暗めのこげ茶色くらいでしたら大丈夫ですが、髪の毛を明るくすればするほど、ダメージ具合はでてきます。

それから、肌が弱い方やアレルギー体質の方は稀にかぶれたり、ヘアカラーが染みたりすることがあります。

初めて白髪染めヘアカラーをされる方は担当の美容師に相談してみて下さい。

ヘアマニキュア

 ヘアマニキュアは髪の毛の表面を染める(コーティングする)カラーになります。

地肌が染まるので根元から塗る事ができず、ヘアカラーに比べると白髪が伸びてくるのが早く感じると思います。

色持ちも表面しか染めていないのでヘアカラーに比べると長持ちはしません。少しずつ色が抜けていきます。

ただ、ダメージがなく、髪の毛をコーティングするヘアカラーなので染めた後でも艶がある仕上がりになります。

一時染め

いわゆるその日だけ染める一時的なヘアカラーになります。

スプレー/スティック/マスカラ/ファンデーションなど様々なタイプがあります。

美容室に染めに行きたいけど、すぐに行けない

いつも月一回染めるけど、2、3週間で顔まわりの見えるところが気になる

そんな方は一時染めヘアカラーがオススメです。

シャンプーすると落ちますがお気軽に使えるのが一番の特徴です。

 

ポイント② 白髪の方オススメのお洒落ヘアカラー

グラデーションカラー

根元の白髪部分は白髪をしっかりカバーできるカラー材を使います。

髪の毛の中間部分から毛先部分にかけて透明感のあるご希望のヘアカラーに仕上げる方法です。

 

ウィービングカラー

ナチュラルに全体になじむ細めのハイライトを入れたヘアカラーです。

染料の濃い白髪染めを全体に入れると色素が抜けにくく、明るくなりにくいです。ナチュラルに入れたハイライトだと、髪の毛全体が自然に色落ちしていく為、伸びてくる白髪が目立ちにくいです。

 

コントラストカラー(ハイライト&ローライト)

染めてから2〜3週間すると白髪が気になると思います。定期的に染めるのではなく、ハイライト&ローライトを組み合わせる事で、お洒落なヘアカラーを楽しめます。デザイン性があるので、次回のカラーを根元部分だけ染める(リタッチヘアカラー)だけでも素敵に仕上がります。

 どうしても白髪染め(カラーをすること)に抵抗がある方におすすめの方法

分け目を変える

多くの方が白髪で気になる部分の多くは前髪、生え際、頭頂部の分け目です。

前髪を作っている方は頭頂部の分け目を、前髪を作っていない方は前髪の分け目を普段と違うところで分けてみましょう。

白髪の割合が少ない部分を表面にすることで、白髪が目立ちにくくなります。

パーマをかける

分け目を変えても白髪が気になる方は、パーマをかけましょう。

前髪をパーマすると、前髪がふわっとなるので生え際の白髪が目立ちにくくなり、自然に流すこともできます。

また、髪の毛全体をパーマすることで全体的に立ち上がりがでるので、頭頂部のつむじが目立たなくなります。

 

ポイント③ これが知りたいQ&A

 Q…一番目立つ顔周りの気になるところだけ染めるのは大丈夫?

A…『Tゾーンカラー』と言って、白髪が目立つ顔周りのパート部分(分け目)だけを染めるというサービスを行うサロンがあります。リーズナブルで短時間で白髪染めをできます。

 

 Q…白髪染めのカラーをする頻度はどれくらい?

A…個人差はありますが、髪の毛は1ヶ月に1~1.5㎝のびます。

平均的に3.4週間、長くても2ヶ月以内に定期的に白髪染めをされる方がほとんどです。

やはり、鏡で見える顔まわりや生え際の部分が気になるタイミング。

カットをするタイミングで白髪染めをする方が多いです。

 

  Q…白髪はあるけど、白髪染めカラーには抵抗が…

A…黒髪の中に白髪があると目立つけれど、明るいブラウン系の髪の毛の中に白髪があってもあまり目立たないです。ファッションカラーの明るめのカラーで染めるだけで、白髪のカバーになります。

 

 Q…白髪になった髪は、黒い髪にもう戻らないの? 

A…加齢による白髪は、髪の毛のメラニン色素が抜けているだけで、髪の毛自体は健康なので難しいです。ただ、加齢以外の原因(ストレスや内臓機能の低下など)であれば、その原因がなくなると黒い髪が再び生えてくる場合が多いです。

 

 Q…頭皮や肌が敏感で、どうしたらいい?

A…担当スタイリストに相談してみて下さい。カラー剤を頭皮に付けずに染めたり、カラー前に保護用オイルで頭皮をカバーする事も可能です。顔周りはフェイスクリームでしっかり保護し、カラー剤がつかないようにできます。

 

初めて白髪染めをされる方へ 

初めて白髪染めをされる方は白髪の量が多くはないと思います。

なので自分で抜いてしまったり、根元付近から切ったりする方が多いです。

ですが、髪の毛に詳しい美容師に一度は相談して頂きたいです。

白髪染めにも種類がありますし、やり方も様々です。

 

お気軽にご相談下さい。


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